「温泉街別の平均予算を知りたい」「大体どのくらいするの?」
今回はそんな質問に答えていきます。
平均を知っておくことで予定の立て方やお金の使い方が大きく変わっていくものです。
そこで人気温泉街のおすすめ旅館・ホテルの一人当たりの最安値の平均を出し紹介していきます!
初めに
今回は旅行専門サイトであるじゃらんを使用して、各々の温泉街でおすすめ旅館30選の一人当たりの最安値の平均をそれぞれ割り出しました。
紹介する順番はおすすめ旅館最安値の平均が高い順で紹介していくので、
ぜひ参考にしてみてください!
・この記事は2023年1月のものです。
・情報はじゃらんのものです。
箱根温泉 神奈川
一人当たり 24,730円
温泉街の金字塔、箱根温泉。誰もが知っている温泉街であり、日本が誇る数多くの名湯が箱根に点在します。箱根の山は火山地帯となっていてその上に温泉街があるので、多くの温泉がある理由となります。
それに比例して旅館費も一番高い結果となりました!
有馬温泉 兵庫
一人当たり 19,453円
日本三名泉の一角、有馬温泉は1300年の歴史を誇り豊臣秀吉にも愛されたとされる温泉になります。
さらに環境省が療養泉として指定している9種の主成分のうちなんと7種が混合した極めて珍しい温泉であり、世紀を跨ぐほど長い間多くの人々から愛されて続けています。
名泉なだけあり平均宿泊費も高いですね、、
由布院温泉 大分
一人当たり 18,939円
数多くの名泉が点在する大分の名泉、由布院温泉。
この温泉街は伝統的な日本建築や、由布丘などといった豊かな自然、近代チックなモダンさがちょうどよく混じり合っている人気温泉街となります。
かつて別府十湯にも数えられていただけあり、現在の由布院の宿泊費も平均も割高。
城崎温泉 兵庫
一人当たり 17,991円
歴史的文人や詩人の多くがこの地を訪れた温泉地として知られる、城崎温泉。
開湯から1300年と平安時代より前からある歴史ある温泉となります。城崎温泉といえば、7つの温泉を巡ることができる「外湯巡り」が有名であり、この温泉地が人気な理由ともなります。
歴史があり人気がある温泉は当然のことながら、平均値が高いですね^^
黒川温泉 熊本
一人当たり 17,763円
入湯手形という旅館の露天風呂に自由に入ることができる温泉地として有名な黒川温泉。江戸時代から評判の温泉地として称され、低迷する時期もあったが今では日帰りだけでも年100万人が訪れる、温泉の有名地となりました。
景観作りが最高にいいと言われている黒川温泉。もちろん旅館のクオリティも高く、宿泊費もそれに相応しますね。
登別温泉 北海道
一人当たり 17,158円
北海道を代表とする温泉街、登別温泉。
9種類の泉質が湧き出ており、それぞれの泉質は身体に良い効果が出るものばかり。日露戦争の保養地として指定されるほどであり、訪問者も絶えない温泉地になります。
北海道最大の温泉地とのことだけあり、温泉街の中ではかなり高めの方。
乳頭温泉 秋田
一人当たり 14,520円
秋田の秘境温泉街、乳頭温泉。
400年の長い歴史を持ち、旅館の食事は古き良き味が旅行者たちに安堵を与える。また、ブナ原生林のなかの風情ある温泉が魅力の一つであり、普段では味わえない温泉を楽しめることができます。
平均の旅費平均はちょうどいい金額になりますね。
熱海温泉 静岡
一人当たり 14,349円
温泉街と言われたらパッと思いつく候補の一つ、熱海温泉。
熱海は首都圏から行きやすい立地の良さ、熱海ならではの多くの温泉、海を一望できる観光地として、日本だけではなく外国人観光客から多くの人気を集めています。
その歴史は江戸時代から続き、長い間愛され続けている温泉街となります。平均金額も旅行するにはちょうどいい金額ですね^^
奥飛騨温泉 岐阜
一人当たり 14,000円
多くの源泉があり、旅の疲労を快く解いてくれる温泉地、奥飛騨温泉。
奥飛騨温泉郷にある平湯温泉では遡ること戦国時代、有名な武将が峠を跨ぐ際に、疲労困憊で倒れる兵士が多くいる中、そこに老いた白猿が温泉へ導き復活した。その話が多くの地に広がりこの地に足を踏み入れる人が多勢いた。という伝説が残ります。
古来から親しまれていた温泉地であり、現在でも多くの人気を集める温泉街です!
別府温泉 大分
一人当たり 13,262円
こちらも日本三大名泉の一角、別府温泉。
温泉の県である大分県の中でも日本一の源泉数を誇る温泉として人気を集めています。あちこちから白い湯煙が立ち上る姿は、まさに温泉郷というにふさわしい景色が広がっています。
また、源泉数が日本一に比例して、旅館もそれぞれ違った形態で存在します。別府温泉は楽しみ方が無限大です。
道後温泉 愛媛
一人当たり 12,821円
3000年と長い歴史を持つ温泉地、道後温泉。
有馬温泉(兵庫)や白浜温泉(和歌山)と並ぶ、日本三古湯の一角であり、「源氏物語」「日本書紀」といった古い文献に登場する今を生きる伝説の温泉となります。レトロな商店街や街並みが観光者の心を掴み、高い人気を誇る温泉街となっています。
平均旅館費もリーズナブル!
和倉温泉 石川
一人当たり 12,710円
海から温泉が湧き出る温泉地、和倉温泉。
源泉が海から湧き出ているため温泉の湯が豊富な塩分を誇り、それぞれの部位の体への効用があり、それが人気の理由を誇っています。有名な老舗旅館が立ち並び風情ある温泉街も人気の一つです。
また、日本海側ならではの海の幸も温泉と一緒に楽しめます!
下呂温泉 岐阜
一人当たり 11,770円
今回紹介する二つ目の日本三大名泉、下呂温泉。
「泉質」の良さが、下呂温泉が誇る人気の理由であり、高い美容効果があります。また、古府から残る伝統的な情景が観光地としての質を高めており、東海方面での温泉ランキングで常に上位に君臨しています。
高い美容効果を発揮することから女子旅に人気であり宿泊費も安めなので旅行にはもってこいの温泉地となります!
草津温泉 群馬
一人当たり 11,547円
続いて今回紹介する日本三大名泉の三つ目、草津温泉。
箱根に続いて全国で二番目に人気な温泉街であり、日本の誇る名湯の一つです。自然湧出量が日本一の豊富な湯量、強力な殺菌力を持った強酸性の泉質な湯、この二つが人気な理由になります。また、草津のシンボルとも言える大きな湯畑は観光者を魅了します。
旅館の平均最安値も比較的安く、多くの人たちから親しまれています。
指宿温泉 鹿児島
一人当たり 10,950円
最後に紹介するのは、1日薬12万トンほどの湧出量を誇る温泉街、指宿温泉。
魅力はなんといっても全国で珍しい天然蒸し風呂が人気であり、九州を代表する温泉街の一つになります。砂蒸し温泉を利用した料理も人気であり、ここでしか食べれない郷土料理は絶品です。
宿代も今回の結果の中では平均最安値が一番安い結果となり九州に訪れた際にはぜひお勧めしたいスポットの一つです!
最後に
いかがでしたか?
各温泉街の宿の平均最安値を出すと結果にかなり差が出ている事に驚きますね、
ぜひこの結果を良い宿探しの参考にしてください!
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